加減
消してしまいたい
ただ一人に寄り縋るこの感情
ありえない認められない認めたくない聴きたくない
言われるまで気づかない
だったら一生気づかなくていい
楽しいまま悲しみたい
言葉には意味がある
ただし意味を無くすと単なる凶器となる
強いのだ
みんな操り人形だ
人間とはヒトの形をしたヒトでないもの
とはよく言う
というより最初からこの考えだ
いつからだろうか
生まれ持っての考えか
窮地に追い込まれると
悩みなんて簡単に消えてしまう
徐々に覆いかぶさっていくと
悩みすら簡単に消えない
その人の思うつぼだ
といっても
聴こえない
言葉に目的地がないように
思考も目的地を持たない
というよりかは
自分で作られる
だから高知能が持ってはいけなかったんだ
憎しみという矢は砕きながら貫通していく
なぜ歌うのか